児童養護施設 吉敷愛児園の特色

家庭的養育

できる限り家庭に近い環境で家庭的養育を行うことをモットーとし、子どもたちは「水星の家」、「木星の家」、「金星のに家」、「ホームUCHIDA」、「ホームKURA」と名づけられた5つの家で生活しています。
一軒の家にさまざまな年齢の子供が一緒に生活し、各家で食事を作り温かい食卓を一緒に囲んでいます。
できる限り家庭に近い環境の中で生まれる何気ない会話や関わりを大切にし、日々の生活を営んでいます。

基本理念

子ども一人ひとりをかけがえのない存在として大切にし、家庭的な養育により、心豊かでたくましい子どもの育成を目指します。
子ども一人ひとりの自主性、主体性を尊重し、社会で自立できる子どもの育成を目指します。

3つの取り組み

公文学習では、基礎学力の向上と学習習慣の定着を目指し、その先には子どもたちの社会自立への手助けになることを願って、公文学習に取り組んでいます。その中で、集中力・達成感・がんばる力を育てています。
セカンドステップでは、こどもの衝動的・攻撃的行動をやわらげ、社会への適応力を高める力を育てています。 性教育では、自分も他人も、皆かけがえのない存在である事、生きていく力を身につけることをねらいに学習しています。

児童養護施設とは？
保護者のいない児童・虐待されている児童・その他環境上養護を要する児童を入所させてこれを養護します。
あわせて退所した者に対する相談、その他自立のための援助を行うことを目的とする施設です。